桃の節句でもある今日は、我が家の愛犬ハナの12歳の誕生日。
来月には、愛猫クーも、12歳になるはずでしたが、
本日午後3:30、11歳と10ケ月半の生涯を閉じました。
本当に、生きた宝石のように美しいメインクーンで、
私たち家族は、抱えきれないほどたくさんの幸せを、
彼女からもらいました。
今日は朝からよっぽど苦しかったのでしょう。
「アオーン、アオーン」と鳴きながら、
もがいて部屋中を移動しました。
私たちは声をかけながら、
そっと額をなでてやることくらいしかできず、
クーがしたいままに任せて、ただ見守っていたのですが、
お昼頃、感動的な光景を目にしました。
ハナが昼寝しているそばへ、わざわざクーが行ったのです。
ハナはクーにとっては
康泰、天敵というか、宿命のライバル。
ハナもクーが半径2m以内に近づくと、容赦なく吠えたり、
かみついたりする危険な関係。
それなのに、今日に限っては・・・・
ハナは、全てを察するかの如くクーを受け入れました。
そのまま1時間ほど、2匹は仲睦まじく添い寝していました。
クーの体は
日本自由行、4日前からエサを食べられなかったので、
やせているのですが、毛皮だけは豪奢なままでした。
肉体の苦しみから解放され、天国へ旅立ったクー。
どうか安らかにね。
長い間、本当に本当にありがとう。