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金色の季節

里山ーてのりアマガエルと暮らしてー を本屋で立ち読み

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里山ーてのりアマガエルと暮らしてー を本屋で立ち読み

今日、車で50分ほどの旧上野市(現伊賀市)のいけだ書店伊賀上野店(アピタ店内)まで行って、初めて本屋で並んでいる拙著を見てきた。
 探しても見つからなかったので、お店の人に聞いたら、すぐに案内してくれた。かわいいメモで宣伝もしてくれていた。嬉しかった。最初は眺めていただけだったが、手にとって立ち読みをしてみた。
 自分の本を読むのは初めて。なぜかと言うと出来上がるまでに何度も校正をして、もう見たくないというところまで行っていたから^^;
 読み始めて、あまりに稚拙なレイアウトにちょっとショックもあった。レイアウトやページ構成をしたのも自分だったから。
 そして、当時の怒りがふつふつと蘇ってきた。予算で決められたページ数内に作品を収めることやレイアウトまでを考えたりするのが著者であるかのように言われ、あげく「だって僕がやったらよくなってしまうじゃないですか」とのたまわった編集者。共同出版ということで編集者がついたわけだが、これっておかしいじゃない。それなら自費出版と変わらないやん。
 あまりに腹が立ったので、言っていいのかどうかもわからなかったが、私の作品を本にしようと薦めてくれた企画担当者に抗議の電話を入れた。その担当者もそれは間違っているということで編集者の首は据え返られたが、レイアウトなどはそのままで進んでしまった。そしてその編集者と同じ苗字の人が販売担当者となった。あの憎たらしい編集者と同じ人ではないか、だから不親切なんじゃないかと疑りの心は残ったままだった。でも、日本中にその苗字はたくさんあるから。。。違う人なのかなぁと。この思いは今でも消えていないが確かめてもいない。

 共同出版といっても「自費出版ですか」とか言われるのは、こういう稚拙なページ構成なんかも見られていたのかもしれないなーと今日改めて思った。
 5冊仕入れてくれた書店さんに、そのまま5冊並んでいた^^;

 ついでに本屋さんをぶらぶら眺めていたら「犬の十戒」という本があった。読んでいるだけで胸がキュンとなった。
「僕は10年から15年しか生きられない」「あなたには友達もいる、他の楽しい時間もある。だけど僕にはあなたしかいない」「あなたの言っている言葉の意味はぼくにはわからないけれど、あなたの声は僕にはわかる。だから僕に話しかけて」きっちりとは覚えてはいないが、そのような内容で、犬側からの思いを数語で綴ってあり、飼い主にジンとくるような言葉と写真の本だった。
 こういう胸に届く言葉はすごいな と。感情が動いた。
 車に待たせてあった凛太郎を抱きしめ、賢かったなー。待たせてごめんな。と優しい気持ちで帰路についたのであったが、またしても凛太郎は運転中の私の背中(座席が体のサイズに合わないので、背中にクッションをあてているのだが、そこに乗って左手を私の肩にかけ右手を窓にかけ外を見る)にまわってきたので、「こら!あかん!あぶない」と怒る羽目になってしまった。
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